そら空一人語り

(長い文章書きたいけどTwitterには課金したくないので)始めました。

直近のモタスポ界隈について

 こんばんは、空です。

 

 ということで最近モタスポ界隈のおかげで、𝕏が賑やかになっているとのことなので、思うことを長々と綴っていこうかと思います。

 

 最近では2019年、ホンダのF1復帰後初優勝を前後に徐々に増え始めた、モタスポ界隈の人数。特にそれが顕著になったのは2021年の角田裕毅のF1参戦でしょう。

 今思えばこの頃から、様子がおかしくなってきたような気がします・・・。

 特に目立ったのが「応援しているドライバーやチームさえよければ、後はどうでもいい」っていう考え方の人です。

 どの界隈にもこういった考え方の人は一定数はいるでしょう。モタスポ界隈の場合、その考え方が、より過激に傾いていた人、いわゆる「信者」が多く、応援しているドライバーが、例えバッシングを受けるような行為しても「すごい!」と、とりあえず言いまくる、なんていう様子をよく見ました。

 逆に応援しているドライバーを攻撃するような発言を目にすると、アナフィラキシーショックを起こしたように怒り狂う。という光景も見ました。

 他の界隈の人に言ったら「ウソだろ?」と笑われるかもしれませんが、実際に去年、あるチームの監督がある日本人ドライバーを「津波のようだ。」と発言したことで、そのチームや監督本人に謝罪を要求するだけに飽き足らず、なぜかは理解できませんが、謝罪を要求するツイートへ、3.11直後に日本へ向けた贈られた応援ビデオを、添付してくる輩まで現れ、とにかくカオスな様相を呈していました。

 本当、この流れは今見ても理解できないです。

 

 今回の騒動はそういった人が増えてきた故の弊害でしょう。

 「にわか層を増やし、今後の文化の発展につなげる必要がある」という考え方と、最近流行りの「『推し』を作って生活をより良くしましょう!」みたいな風潮が、見事に化学反応してしまったわけです。

 あーもう、滅茶苦茶だよ。

 

 はっきりと本音を言うと「浅いなぁ…。」というところです。

 別に楽しみ方なんて、個々人の自由なので、私たちがあーだこーだ言っても無意味ですが、どうしてそんなに視野の狭くなる見方をするのでしょうね。

 

 ここからは、そんな最近モータースポーツを見始めた方に関する個人的な印象ですが、見るところをもう少し工夫すると、より一層面白く感じられるはずです。

 例えばドライバーに注目するなら、その成績や見た目に注目するだけではなく、ドライビングの違い、例えばハンドルの切り方やシフトチェンジの仕方など、より細かな違いを楽しむのもどうでしょうか?

 

 また人間に注目するだけでなく、マシンにも目を配るのもどうでしょうか?

 よく、空力について取り上げる人もいますが、個人的にはそれよりも奥の部分、サスペンションやエンジンに注目すると、エンジニアの考え方やアイデアを見ることができ、あれだけの性能をどうやって引き出しているのかを理解するきっかけに、繋げられるかもしれません。ただ、こういったジャンルを理解するには、それなりの理系脳や自動車などに関する知識などが必要になってくるのですが…😇

 

 ともかく折角ハマったコンテンツなのだから、一つの事柄に注目するのもいいですが、せっかくなら色んな所へ目を向け、また違った視点で眺めて楽しんでください。

 ただし、人様の迷惑にならないように。